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2013年10月26日

スコットランドの島でウサギが大増殖。

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英スコットランドの西岸にあるヘブリディーズ諸島の一部、カンナ島。

この島で暮らす住人は12人。

これに対しこの島にいるウサギの数はなんと1万6000羽。

ウサギは地面に巣穴を掘ることで知られていますが、
あまりに大量のウサギたちが巣穴を掘り返すため、地滑りが発生。

現地自治体は21日、ウサギ数千羽を殺処理する方針を発表したそう。

自然・歴史資産保全団体ナショナル・トラスト・フォー・スコットランドによると、
カンナ島で先週起きた地滑りの原因の一部は、地下に掘られたウサギの巣穴のせいで
土壌の構造が弱まった為だといいます。

この地滑りによって島で唯一の道路は数日間、通行不能となり、同団体は、
この辺境にある全長7キロほどの小島を掘り尽しているウサギの数を制限し、
「持続可能な」レベルまで戻さなければいけないと警告。

カンナ島の住民の1人、ウィニー・マッキノンさんは英国メディアに対し、
ウサギたちは島の墓地から埋葬された人の骨さえも掘り返していると語ったとのこと。

マッキノンさんはウサギの増殖ぶりについて
「ウサギパイを山ほど食べているけど、追いつかない」と嘆いているそうで。

ナショナル・トラストでは現在、ウサギの殺処理を請け負ってくれる業者を探していす。

広報によれば最も現実的な解決方法は「撃ち殺す」こと。

また、殺処理する数について具体的な数字は挙げなかったが、
数千羽になることは確実だと述べています。

カンナ島では006年、ネズミが大増殖するという騒ぎがあり、
この時はナショナル・トラストが一掃作戦を立ち上げ、2年かけて、
海鳥の営巣地を襲い卵を食べるなどしていたネズミ5000匹を根絶。

ネズミがいなくなったと思ったら今度はウサギ。

このニュースを見たときに、つい、鼠の呪いかと思いました。

というか、人間が発生する以前、いろんな生物が大増殖し、
それらが自然淘汰で減少し、それを繰り返してきたのも事実。

これを人間の手でコントロールしようとすること自体、
もしかしたら間違いなのかもしれません。


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Posted by 朝日ハイツ at 07:50│Comments(0)
 
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