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2012年01月13日

『ブラックカーボンと対流圏オゾンの統合評価』。

地球の気温が徐々に上がっていき、
これから先の不安はつのるばかりで。

そんな中、先日世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)が興味深い報告書を公表。

その名も『ブラックカーボンと対流圏オゾンの統合評価』。

ブラックカーボン(煤)、地表オゾン、メタン等の排出削減を迅速に行うことで、
短期的な気温上昇を抑制できるとともに、
健康と農作物への被害も緩和できるとの内容で。

報告書によると、ブラックカーボンやオゾン、メタンは強力な温室効果がありますが、
寿命は数日から数週間と短い為、大気中に何百年も存在するCO2と異なり、
削減対策には即効性があるそうで。

この対策を進めることにより、21世紀を通じた気温上昇を2℃以内に抑える可能性があり、
極地の融氷を招くとされるブラックカーボンを迅速に削減すれば、
極地の気温上昇を、今後数十年で3分の1に抑える可能性もあるとのこと。

尚、効果のある対策として、石炭石油産業でのメタン回収措置、
自動車排ガス用のフィルター設置、バイオマスストーブ導入、野焼き禁止、
有機廃棄物の埋立処分から堆肥への切り替え等があるそう。

※詳細はこちら→世界気象機関(WMO) プレスリリースhttp://www.wmo.int/pages/mediacentre/press_releases/WMO_UNEP_en.html
           国連環境計画(UNEP) プレスリリース
http://unep.org/Documents.Multilingual/Default.aspDocumentID=2645&ArticleID=8780&l=en&t=long


今までの対策から考えると、かなり短期で効果が期待できるため、
世界レベルで早急に実施してほしいです。


ちなみに、前回記事で取り上げた宇宙花火ですが、
無事打ち上げが終わったよう。

今回は高度がかなり低かったり、桜島の火山灰などの影響のため、
肉眼ではほとんど見えなかったそう。

画像は特殊なフィルターを通して撮影された「宇宙花火」。
(12日午前6時16分)

幻想的です。




昨日、BRAINVALLEYを読み終わり。

やはり昔の小説なので、当時の科学ネタが満載でした。

一番懐かしかったのが100匹目の猿の話。

神や超常現象に関してのこの意見になるほど、と納得。

ただ、あくまでも小説。

それでも、そういう考えもあるんだなと、新しい考えが選択肢に加わりました。



次の小説は、また三浦さんの作品で。
今年に入って7冊目の本です。

すぐに読むのが惜しく、後回しにしていましたが、
我慢の限界なので、今日から読み始めます。

小説という形では、多分三浦さんの作品は、あと一作で読み終わってしまいます。

新作が待ち遠しいです。
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Posted by 朝日ハイツ at 06:51│Comments(0)
 
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